【2024.10】子育てワーママ・共働き夫婦が楽になる家事分担ルール

日々、仕事と家事・育児に追われて、イライラしていませんか?

 

私は仕事を終えて、大急ぎで買い物に行き、帰宅した途端に、

 

「今日のご飯なに?」

「お腹空いた~早く食べたい~」

 

と言われるとイラっとします。。(笑)

こっちの気も知らずに!ってなりますよね。

 

パートナーにイライラしてしまう原因として考えられることと、我が家が実際にやった家事分担ルールをお伝えします。

 

もくじ

パートナーにイライラしてしまう原因

01. 妻の家事負担率が多い


夫婦ともに同じ時間、働いていたとしても、ママは帰宅時に買い物へ寄ったり、子供の学校や習い事の送迎をしたり、帰ってご飯を作ったり片づけたりと、やらなければいけないことは山のようにあります。

 

 

厚生労働省が令和4年に調査した家事負担率は、

妻が80%家事を担っている

という結果が出ています。

 

 家事分担が出来ていなかった時の私も、

妻:夫=8:2くらいでした。

 

02. 妻だけ自由な時間がない


旦那さんはというと、仕事終わってもまっすぐ帰ってこなかったり、帰ってもソファに寝転んでスマホを見たり、ゲームをしたり。

 

私はご飯の準備や片づけに追われていて、子どもが、ママーーー!と呼んでも知らん顔。

 

なぜ自分だけ、、と思うと、気づいてほしくてお皿を洗っててもわざとガチャガチャして、イライラしていることをアピールしても、伝わらないから余計にモヤモヤしますよね。

 

 

03. 相手のやり方に完璧を求める


夫がせっかく家事をやってくれても、

 

「洗い物は最後の拭き上げまでやって!」

「洗濯物は、シワを伸ばして干して!」

「ゴミの日は各部屋回収から、次のゴミ袋の設置までやって!」

 

と、完璧を求めてついつい言ってしまってました。

 

「私が出来るから、あなたも出来るでしょ!」

と思いがちですよね。

 

 

どうですか?

当てはまることはありませんか?

 

過去の私は全部やってました。。。

 

 

ママが楽になるには、パートナーの協力はなくてはならないものです。

争っていては、いつまでたってもラクになりません。

 

次に私は共働きでも家事ラクが出来るようになった我が家の家事分担のルールについてお話します。

楽になる家事分担ルール

01.やるべき家事を洗い出す


まずは、家事分担をする前に、どんな家事があるのか、把握しておくために、すべて洗い出してみましょう。

  • 毎日やらないといけない家事
  • 週〇回やる家事
  • 子どものお世話
  • 保育園・病院・習い事の送迎

のような見えるタスクから、

 

シャンプー、トイレットペーパー、洗剤の補充など、見えないタスクまで、すべて洗い出しましょう。

 

 

 

02. 分担を決める


共働きだと、時間や休みもバラバラですよね。

 

出勤の時間や帰宅時間に合わせて、夫婦で分担を決めておくのがおススメ。

  • 残業などで遅くなる場合はどうするか
  • 子どもが体調不良で帰ってくるときはどうするか
  • 習い事の送迎がある日はどうするか

など、いざという時にどうするかも決めておくと慌てなくていいですね。

 

 

 

03. 得意な家事をする


苦手な家事をするより、得意な家事を分担したほうが、効率も上がります。

 

【私】料理が得意・・・・献立決め・買い物と料理担当

1週間分くらいの献立表を作って、わかる場所に献立表を貼っておくと、遅くなった時なども、下ごしらえしてある夕食の準備をしてくれます。

 

【夫】洗濯が好き・・・洗濯全般を担当

毎日の洗濯物を洗う、干す、しまうはもちろん、お天気がいい日はシーツ類の洗濯から、洗濯槽の掃除まで、任せています。

 

相談して家事分担のルールを作るとスムーズに家事が回ります。

 

 

04. 出来るときに出来る人が家事をする


夕方、予定がある時などは

  • 朝のうちに夕飯を作っておく
  • 朝のうちに掃除や片づけをしておく
  • 夕ごはんが出来るまでに洗濯物を畳む

など、出来るときに出来る人が家事をすることを前提にしておくとスムーズです。

 

お互いが「協力」をして、ミッションをクリアしていく、

そんなイメージで我が家はやってます。

 

05. アプリで予定を共有する


わが家では家族全員で、予定をアプリ(無料版のタイムツリー)を共有して家族の予定を把握しています。

 

子どもの塾や習い事、歯医者や病院の予約、仕事や会議など自分の予定を共有しておくことで、夕方スムーズに行動できるようになります。

 

また、次回の予約を取る時にも、空いてる日を探しやすいので、便利ですよ。

 

 

 

わが家の家事負担ルールは、いかがでしたか?

もちろん、帰宅時間が遅いなどの環境が違うと思いますが、

「今よりもラクになるように」を目標において、敵対せず話し合うのが大切だと思います。

 

また、家事ばかりで休日がつぶれてしまってもいけないので、次に家事に疲れた、とならないためのコツをお伝えしますね。

家事疲れしないために

01. 便利グッズを活用して家事負担を減らす


  •  お掃除ロボット
  • 食器洗い乾燥機
  • 洗濯乾燥機

など、家事家電をフルに活用したり、

ネットスーパーや食材宅配を活用して、家事負担を減らしましょう。

 

便利なものを使うのは手抜きではなく、効率をよくするための時短術です。

 

ママがイライラしないための、必要経費と捉えましょう!

 

 

 

 

02. 適材適所とラベリングをする


家族に家事をしてもらうには、やはり「適材適所」に収納するのと、何が入っているのかわかりやすいよう「ラベリング」が必須です。

 

「あれどこ~?」と聞かれると、

「もう!」と思いませんか?

 

「どこにあるのかわからないからやらない」を無くすためにも、使う場所に収納する、収納した場所には、何が入っているのか小学生でもわかるようにラベルを貼っておくことが大切です。

 

 

 

03. 「家事休暇日」を作る


ママの家事をしない日「家事休暇日」を作りましょう!

 

家族にも宣言しておいて、ご飯はお弁当や配達を頼んだり外食に行ったり。子供でもできるような、たこ焼きやお好み焼き、チャーハンなどをお願いして作ってもらうのも楽しいですね!

 

 

 

04. 家事代行を頼んでみる


違った視点でお料理をしてくれるので、いつもと違ったお料理が家で楽しめたり、自分でもやってみようとバリエーションが増えます。

 

また、なかなか掃除できないところなども、プロの手にかかればすっきりキレイにしてくれます。

 

 

なかなか一人では片づかないのなら、整理整頓の知識が豊富な「整理収納アドバイザー」の資格を持つ人にお願いしてみてください。3時間ほどであっという間にスッキリ片づきます。

 

 

 

05. やってほしいと伝える


やってほしいことを明確に伝えること!

 

例えば、

「ご飯作ってる間に、洗濯物を片づけてほしい」

「ご飯の片づけをしている間に、子供をお風呂に入れてほしい」とか。

 

一人でやるより二人の方が早いし、ママが病気などで倒れた時に何も出来ないでは困りますよね。

 

言わなければ一生、今のままイライラが募る一方ですが、言う事でやってくれる可能性が今より上がりますよ。

 

 

06. 感謝の気持ちを言葉で伝える


「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいないですよね。

 

最初は恥ずかしいかもしれないけど、「感謝を伝える」ことは次への第一歩。

「ありがとう」と言ってもらえると、役に立てた!という喜びから、またやってくれるようになります。

 

直してほしいところはこのタイミングで(笑)

 

相手は自分を映す鏡だと思って、伝えてみて!

 

 

 


いかがでしたか?

 

家事分担をスムーズに進めるには、まず家の片付けが基本です。

モノが整理されていると、家事の手間が減り、分担もしやすく、家族全員が協力しやすい環境になります。

 

片づけは一人ではなく、家族みんなで取り組むことが大切です。

まずは少しづつ一緒に家を整えて、家事分担を見直していきましょう。

 

「家を片づけるには何から始めたらいいのか」

「家族が家事に参加しやすい環境を作るにはどうしたらいいか」

迷った時は、お気軽に問い合わせください。